カリキュラム

時間割(2020年度)

・月~金に各2コマの授業と、月曜日・金曜日に全校礼拝があります。神学生が説教や司式等を担当します。
・前期(4月~7月)・後期(9月~1月)のセメスター制となっています。
・日曜日はそれぞれの実習教会において、礼拝に出席し、教会のさまざまな行事・活動に参加しながら、実習教会牧師の指導のもとフィールドワークを行います。

フィールドワーク(教会実習)

本校の神学教育は、教室における授業だけで完結されるものとは考えていません。将来、牧師の職務の現場(フィールド)となる教会の理解は、「実習教会」における「教会実習」による他ありません。神学校とは教会教育の延長上に存在するからです。そこで神学生の出席教会=実習教会には、礼拝やCSはもちろん、教会の意思決定プロセス(役員会など)や牧師の牧会実践も実習させていただけるようにお願いしています。また神学生はセメスターごとに教会実習報告書の提出が求められています。
4年間の在学中に複数の教会で実習することが期待されています。地域・サイズ・教派的背景・宣教課題・礼拝様式などの異なる教会での学びと経験が望ましいからです。もちろん、一信徒として牧会され、交わりの中で支えられる喜びを体験することは基本的に重要なことです。これらの実習内容を共有するために「教会の職務」という科目が新設されました。年に一度、実習教会牧師と神学校の懇談会もあります。

夏期伝道実習

本校は昼働き夜学ぶ、というスタイルの学校ですので、夏休みの期間中も働かねばならない学生が多く、したがって夏期伝道実習もこれまでは自由参加でした。しかし本校は実習を重視しているので、できるだけ参加するように指導しています。伝道者を志す者にとって、教会における現実の働きを体験することは、神学的な知的訓練に劣らず、大切なことです。この実習は、自分が伝道者として神に召されているかどうかを、体験を通して吟味する機会になります。伝道者の道は人があまり歩まない道ですが、にもかかわらずそれが祝福に満ちた道であることを、この実習によって経験されるよう願っています。
全国の諸教会の皆さまには夏期伝道実習の機会を与えて下さいますようお願いします。なお、神学生の派遣を希望される方は本校までお問い合わせ下さい。

フィールドスタディ(2年生)

福音宣教の行われる場面は、礼拝や諸集会など教会堂の壁の内側だけではありません。壁の外、すなわち社会の中の様々な場面においてキリストと人々との出会いが起こっています。それを学ぶには、机上の学習に先立って、働きの行われている現場に身を置いて自ら体験することが重要です。神学生自身が実習場所を見つけ出し、その場に身を置いて働き、考え、学校に戻ってその経験を報告する機会を提供するために開設しています。体験的な学びを通して、社会の諸問題に向かって広い視野と共感する心を育むことを期待します。
教会の置かれた現場の中で牧師はどのような宣教課題に出会い、それを担っているのか、神学生はそれぞれ自分の興味や関心に従って、一つの事例について実地調査をし、学びを深めます。